2014年3月13日木曜日

屋根はスッキリが一番

建築部  浜田です。

大分、住宅の間取りや内部のお話をしましたが、
今回は外回りについて少し話したいと思います。

外観は内部の間取りや仕上がりといった物が、一部の方にしか
わかりませんが、外部(外観)はいろんな方が見られます。

どうしても、かっこよくとかおしゃれにとか考えがちですが、
その中で屋根の形状についてはあまりごちゃごちゃした形
よりも、単純な屋根形状にして外壁の素材や色でアクセントを
とった方が、家のメンテナンスを長い目で見て断然お得です。

私が新築で設計させて頂いた物件の大半の屋根形状が
切り妻屋根か或いは寄棟屋根といった屋根で、その中でも
なるたけスッキリと屋根納まりをさせてもらって、設計させて
頂いています。

こちらは民家調の切り妻屋根
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらは洋風の切り妻屋根
















こちらの屋根の形状は寄棟屋根です。













屋根形状を単純にする事で、完成後の建物の雨漏りの心配も
少なくてすみますし、先ほど話をした10年後20年後の屋根の
メンテナンスも比較的安価で出来ると思います。

それからついでに屋根の素材についても、メンテナンスを重視
されると、瓦(和瓦・洋瓦)が一番ですね。
(上記の写真は全て石州瓦です。)

地震等を気にされる方はスレート系の屋根材です。
しかし、10年から15年に一度の再塗装という
メンテナンスが必ず付いてきます。

以上
住宅の外観(屋根)についてでした。

建築部  浜田
 

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